『理解』『試行』『習得』①
参考書や授業にわかりやすさを求めるように、勉強には『理解』することが必要不可欠です。
理解できた気になると満足感はありますが、それだけで終わってしまってはいけません。
『理解』したことを『試行』し、『習得』しなければいけません。
そこまでやってようやく成績に反映されてきます。
つまり、勉強には『理解』『試行』『習得』の3つの段階があるわけです。
これらをすべて自力で達成できるようになれば、自分自身で勉強を進めることが可能になります。
これは簡単なことではありません。
中学生であれば『習得』を自分のものにすることを目指しましょう。
学習内容の『習得』には基本的には多くの練習を必要とします。
この段階では練習量が成果に直結するため、人から指示を受けて進めるよりも、時間を確保して、自分自身で進める方が効率的です。
『習得』するまでどのくらいの練習量が必要になるかは、人それぞれです。
教科ごとの得意、不得意でも異なるはずです。
よって、『習得』のための練習を人からの指示によって進めるのでは、不足したり、過剰になったりする可能性があるため、自分自身で進めることが重要です。
『『理解』『試行』『習得』②』に続く