令和8年度宮城県公立高校入試の出願倍率が発表されました
宮城県教育委員会より令和8年度宮城県公立高校入試の出願倍率が発表されました。
全体の倍率は0.93倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率が0.96倍でしたので、0.03ポイント下がっています。
高校授業料無償化の影響があるように思われます。
地区別の出願倍率は南部地区が0.67倍(出願希望調査0.68倍)、中部南地区が1.18倍(出願希望調査1.23倍)、中部北地区が1.09倍(出願希望調査1.13倍)、北部地区が0.68倍(出願希望調査0.69倍)、東部地区が0.72倍(出願希望調査0.72倍)です。
やはり、私立高校が近くにあり、通いやすい環境にある中部地区では倍率の下がり幅が大きくなっています。
近隣の高校はどうなっているか
塩釜高校
塩釜高校普通科の出願倍率は1.28倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.29ポイントも下がっています。
定員が減少するため、1.4倍程度の倍率になることも覚悟していましたが、思った以上に低くなりました。
同校ビジネス科や松島高校へと変更した生徒もいるようですが、公立高校入試を回避して私立高校への入学を決めた生徒もいるように思われます。
出願希望調査よりも倍率が下がったとはいえ、定員減になるため、ボーダーラインはこれまでよりも上がるはずです。
最後まで油断しないで受験勉強に励んでください。
塩釜高校ビジネス科の出願倍率は1.54倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.1ポイント上昇しています。
同校普通科から変更した生徒によるものと思われます。
例年よりも高い倍率になっています。
ワンランク上の高校を受験するつもりで勉強を進めてください。
多賀城高校
多賀城高校普通科の出願倍率は1.15倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.01ポイント下がっています。
昨年度よりは低くなりましたが、一昨年と同じ倍率ですので、ほぼ例年通りと言ってよいでしょう。
よって、合格に必要な学力はあまり変わらないと思います。
学校や塾の先生のアドバイスをよく聞いて勉強してください。
多賀城高校災害科学科の出願倍率は1.20倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.17ポイント上昇していますが、昨年度よりも低くなっており、特別に高い倍率というわけではありません。
例年通りの対策で合格できると思います。
松島高校
松島高校普通科の出願倍率は1.14倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.18ポイント上昇しています。
塩釜高校普通科から出願校を変更した生徒によるもの考えられます。
塩釜高校普通科が定員減になったため、予想通り定員割れしませんでした。
基本問題をしっかり解くことができれば合格するのは難しくありませんので、基礎基本の勉強を怠らないようにしてください。
松島高校観光科の出願倍率は0.69倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.08ポイント上昇しています。
それでも定員割れしていますので、不合格になる可能性は低いと思いますが、定員割れでも不合格になることもあるため、最後まで油断せずに勉強を続けてください。
利府高校
利府高校普通科の出願倍率は0.88倍です。
出願希望調査(予備調査)の倍率から0.02ポイント上昇しています。
塩釜高校普通科から変更する人がもう少し多いかと思っていましたが、定員割れしてしまいました。
定員割れしているとはいえ、偏差値が同じ塩釜高校よりも大学進学率の高い高校です。
勉強を怠っていると入学後に苦労することになるため、手を抜かずに受験勉強を続けてください。
利府高校スポーツ科学科の倍率は0.86倍です。
実技試験があるために、勉強と並行してケガや体調にも注意してください。
倍率よりも大切なこと
志望校の倍率はいかかでしたか?
「高い」と感じましたか?それとも「低い」と感じましたか?
倍率がどうであれ、ボーダーラインが大きく変化することはあまりありません。
大切なのは合格に必要な実力を身につけることです。
最後までしっかりサポートしていきますので、自分で勉強していてわからなかった問題や疑問点があれば、どんどん質問に来てください。
公立高校入試まであと少しです。志望校合格を目指して最後まで一緒に頑張りましょう。

