令和6年度宮城県公立高校入試倍率が発表されました

2024/02/20

高校入試情報

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 令和6年度宮城県公立高校入試倍率が発表されました

令和6年度宮城県公立高校入試の出願倍率が発表されました。

 リンク:宮城県公立高校入試倍率

全体の倍率は1.00倍です。

地区別の出願倍率は、南部地区が0.78倍、中部南地区が1.21倍、中部北地区が1.18倍、北部地区が0.76倍、東部地区が0.74倍です。

中部地区以外は1.00倍を下回る状況が続いているため、来年度以降に高校入試を迎える方は、学校の統廃合や学科の再編に注意を払う必要があると思います。

近隣の高校はどうなっているか

塩釜高校

塩釜高校普通科の出願倍率は1.12倍です。出願希望調査の倍率から0.15ポイント下がっています。予備調査の倍率を見て、塩釜高校ビジネス科や松島高校普通科に変更するという例年通りの動きとなりました。

塩釜高校ビジネス科の出願倍率は1.41倍です。出願希望調査の倍率から0.02ポイント上昇しています。例年よりも上昇幅は小さくなっています。また、高い倍率に見えますが、これまでの倍率と比べ、特に高いというわけではありません。

多賀城高校

多賀城高校普通科の出願倍率は1.15倍です。出願希望調査の倍率から0.07ポイント上昇しています。宮城野高校普通科などから多賀城高校普通科に変更する人がいるため、出願希望調査から倍率が上がるのが普通です。昨年度よりも低い倍率となりましたが、合格に必要な学力はあまり変わらないと思います。油断しないようにしてください。

多賀城高校災害科学科の出願倍率は1.35倍です。出願希望調査の倍率から0.35ポイント上昇しています。久しぶりに定員割れしませんでした。例年と比べ、ボーダーラインが跳ね上がるので、模試等で合格判定が出ていたとしても油断せずに勉強を続けてください。

松島高校

ト上昇しました。例年通り、塩釜高校普通科などから松島高校普通科に変更する人がいるようです。観光科へのスライド合格もあるため、普通科に不合格でも観光科には合格できる可能性が高いと思います。どうしても普通科に入りたいのであれば、少し上の高校を受験するくらいの気持ちで勉強してください。

松島高校観光科の出願倍率は0.71倍です、出願希望調査の倍率から0.16ポイント上昇しましたが、それでも定員割れです。不合格になることはないと思いますが、勉強をサボってしまうと入学後が大変になるため、少なくても入試までは勉強を続けてください。

利府高校

利府高校普通科の出願倍率は1.08倍です。出願希望調査の倍率から0.05ポイント上昇しました。ここのところ、定員割れしたり、しなかったりで、倍率が安定しませんが、今年は定員割れしませんでした。ギリギリでの合格を狙ってしまうと危険です。上位で合格するようにつもりで勉強してください。

利府高校スポーツ科学科の出願倍率は0.86倍です。出願希望調査の倍率から0.02ポイント下がりましたが、定員割れしているため、倍率には意味がありません。実技試験もあるためケガや体調に注意して過ごしてください。

倍率よりも大切なこと

志望校の倍率はいかかでしたか?

「高い」と感じましたか?それとも「低い」と感じましたか?

倍率がどうであれ、大切なのは合格に必要な実力を身につけることです。

最後までしっかりサポートしていきますので、自分で勉強していてわからなかった問題や疑問点があれば、どんどん質問に来てください。

公立高校入試まであと少しです。志望校合格を目指して最後まで一緒に頑張りましょう。

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