令和6年度出願希望調査について

2024/02/02

高校入試情報

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 令和6年度出願希望調査について

私立高校入試、お疲れさまでした。

私立高校入試が終わると、いよいよ公立高校入試になります。

出願希望調査や私立高校入試の結果を踏まえて、志望校を考え直す人もいると思います。

後悔のない入試になるようにしっかり考えてください。

令和6年度出願希望調査の結果について

全体の倍率は1.00倍です。

地区別に見てみると、南部地区が0.76倍、中部南地区が1.22倍、中部北地区が1.20倍、北部地区が0.76倍、東部地区が0.74倍です。

仙台市を含まない地区は軒並み1.00倍を下回っています。

現在、鹿島台商業高校と南郷高校、松山高校の統合が予定されていますが、今後も統廃合の流れが進むと思われます。

近隣の高校はどうなっているか

全体の倍率を気にしていても仕方がないので、近隣の高校を見てみます。

塩釜地区の倍率は1.08倍です。

塩釜高校

塩釜高校普通科の倍率は1.27倍となっています。例年の倍率と同程度ですので、最終的な倍率もほとんど変わらないと思います。

塩釜高校ビジネス科の倍率は1.39倍となっています。高く感じる人もいるかもしれませんが、例年の倍率を考えると特に高いわけではありません。松島高校に志望校を変更する人が若干いるかもしれませんが、最終的な倍率はあまり下がらないと思います。1.3倍以上の倍率を想定して勉強してください。

多賀城高校

多賀城高校普通科の倍率は1.08倍となっています。例年の倍率を考えると、最終的な倍率は若干上がると考えられます。1.1倍~1.2倍程度になると想定できますが、例年と同じように勉強すれば問題ないと思います。学校や塾の先生のアドバイスをよく聞いて、勉強してください。

多賀城高校災害科学科の倍率は1.00倍です。昨年は予備調査の段階では0.8倍だったものの、第一次募集では0.95倍まで上がっています。今年も最終的な倍率は上がるものと考え、油断することなく勉強に励んでください。

松島高校

松島高校普通科の倍率は1.04倍となっています。塩釜高校ビジネス科から志望校を変更する人がいるはずですので、最終的な倍率は少し上がると思います。しかし、仮に普通科に不合格になったとしても、観光科にスライド合格になる可能性が高いので、受験校を変更する必要はありません。どうしても観光科は避けたいと考えている場合は、ワンランク上の高校を受験するような気持で勉強してください。

松島高校観光科の倍率は0.55倍となっています。例年、定員割れするのが普通ですので、倍率を気にする必要はありません。だからといって、勉強をサボってしまうと入学後が大変です。将来的に観光業に従事するのであれば、英語ができると就職にも有利になるはずですので、英語に重点を置いて勉強しても良いかもしれません。

利府高校

利府高校普通科の倍率は1.03倍となっています。最終的な倍率もあまり変わらないと思います。定員割れする年もありますが、期待せずに、しっかり勉強することを心がけてください。

利府高校スポーツ科学科の倍率は0.88倍となっています。定員割れが続いているため、倍率は気にする必要はないと思います。実技試験もありますので、対策を怠らないようにしてください。

その他の高校について

最も高い倍率になっているのは仙台南高校で、2.07倍です。高い倍率ですが、予備調査の段階で2倍前後の倍率になるのはいつものことです。おそらく、仙台向山高校に志望校を変更する人が多いはずです。そのため、最終的な倍率は1.5倍程度に落ち着くと思います。また、それに伴って、仙台向山高校普通科及び理数科の倍率が最終的な倍率は予備調査から跳ね上がることになります。

倍率よりも大切なこと

志望校の倍率はいかがでしたか?

「高い」と感じましたか?それとも「低い」と感じましたか?

今回発表された倍率は最終的な倍率ではありませんが、全体的に見て、今年の倍率は極端に高い高校以外はあまり変動しないように思います。

倍率がどうであれ、大切なことは合格に必要な実力を身につけることです。

最後までしっかりサポートしていきますので、自分で勉強していてわからなかった問題や疑問点があれば、どんどん質問に来てください。

入試までもう少しです。最後まで一緒に頑張っていきましょう!

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