歴史って結構身近かも
多賀城市にある国の特別史跡「多賀城跡」から木製の仏像の一部が見つかったそうです。
出土した地層から9世紀後半の平安時代のものとみられ、朽ちやすい古代の木製品が見つかるのは全国的にも珍しいということです。
見つかったのは仏像の光背や台座の一部の木製品の以外にも、托鉢などで用いる焼き物の一部などで、これらの出土品が確認されたことで、既に見つかっていたくぼ地は国司らの邸宅跡だと推定されました。
歴史の授業で平安時代や国司などと言われても、はるか昔のことで、なかなかイメージできないと思います。
しかし、隣の市である多賀城市には「多賀城跡」があったり、塩釜市には「塩竈神社」があったりと、歴史的なものは割と近くにあります。
そういったものを見たり聞いたりすることで、味気ない歴史も少しは身近に感じることができると思います。
学校で勉強する歴史だけでは、とにかく覚えなきゃという気持ちになってしまいますが、身近に感じることができれば、少しは覚えやすくなると思います。
身の回りにある歴史的な物事に目を向けて、上手に歴史を勉強してください。