長い目で見て指導する。

2021/10/25

コラム

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 長い目で見て指導する。

こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。

当然のことですが、塾にいつから通い始めるかは人それぞれです。

小学生の頃から長く通塾する人もいれば、中学3年生の夏休み生以降に高校受験に向けて通い始める人もいます。

目標がちゃんと達成できれば、いつから始めても問題ありません。

しかし、長く通っている人の方が有利だなと思うことも少なくありません。

理解が次につながる!

長い期間通っている生徒を指導していると、これまでの指導が “効いているな!” と感じることがあります。

例えば、立体の体積。

立体の体積は小学5年生では『直方体や立方体の面積』、小学6年生では『角柱や円柱の体積』を学習します。

どちらも公式を覚えてしまえば、簡単に求めることができます。

しかし、求めることができればOKではなく、“どうしてそのように求めることができるのか?” まで理解していると楽に学習を進めることができます。

1辺の長さが1㎝の立方体の体積は1㎤です。

直方体は、縦の長さから1辺1㎝の立方体が縦にいくつ並ぶのか、横の長さから1辺1㎝の立方体が横にいくつ並ぶのか、高さから1辺1㎝の立方体が上にいくつ積み上がっているのかがわかります。

よって、『直方体の体積=縦×横×高さ』となります。

立方体の体積の求め方も考え方は同じです。

そして、直方体や立方体の体積を “1㎤の立方体がいくつあるか” を求めていることがわかっていると、角柱や円柱の体積を学習するときも “1㎤いくつ分かな?” を考えれば良いということがわかり、角柱や円柱の体積の公式も理解やすくなります。

小学5年生以前から通っている生徒には当然、直方体・立方体の体積の公式について意味を含めて学習してもらっています。

そのような生徒が小学6年生になり、角柱や円柱の体積の授業を行うとすぐに理解し使いこなしてしまいます。

そんなときに、これまでの指導が “効いているな” と思うのです。

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