模試を受けてほしい
高校入試に向けて、進路のことで慌てたり、後悔しないために、1つ知っておいていただきたいことがあります。
それは、中学生になったら積極的に模擬試験を受けてほしいということです。
なぜ模試を受けることが大切なのか
模試を受けることには、主に2つの大きな目的があります。
- 今の自分の実力が、目指す高校にどれだけ届いているのか、客観的なデータで明らかにし、志望校を適切に判断する。
- 自分の苦手な分野や他の受験生と比べて遅れている部分を明確にして、合格に向けた適切な対策を判断する。
学校の定期テストで平均点くらいだと、「このままいけは、偏差値50前後の、普通くらいの高校には合格できるだろう。」と考えてしまいがちです。
しかし、これは大きな誤解です。
なぜなら、学校の定期テストの内容と高校入試や模試の問題との間には、難易度に大きな差があるからです。
学校の定期テストは、基本的に授業で習った範囲の定着度を見るためのテストです。
日ごろの努力が反映されやすいため、真面目の勉強すれば高得点が取りやすい傾向があります。
しかし、模試や高校入試問題は、応用力や所見の問題を解く力も問われます。
この難易度の差が、志望校を決める際に大きな問題となって現れるのです。
例えば、塩釜市及びその周辺市町村の中学校の場合、定期テストで5教科合計400点を超えている生徒でも、模試では偏差値50前後になることが多く、平均点程度の生徒では偏差値が40前後になってしまうことも少なくありません。
つまり、定期テストで高得点だからといって、高偏差値であるとは限らないということです。
この現実を知らずに中学3年生になってしまうと、志望校をワンランク下げなければならないという状況になってしまい、大きな焦りと後悔につながります。
早いうちから積極的に模試を受けてください
模試は、現状の学力を、宮城県全体の中でどの位置にいるのかという客観的な視点から正確に測ってくれます。
それゆえに、早い段階から模試を受けて現実を把握し、それに基づいた適切な学習計画を立てることが、高校受験を成功に導くための最も重要なステップになります。
高校受験で希望する進路をつかめるように、早いうちから積極的に模擬試験を受けるようにしてください。

