自分にふさわしい参考書を選ぼう
本屋では「わかりやすそうだ。」と思って参考書を買ったのに、全然頭に入ってこない。
このような経験はないでしょうか。
それは努力不足でも参考書の出来が悪いわけでもなく、今の自分の知識レベルと “ 参考書のタイプ ” がズレているだけかもしれません。
効率よく成績を伸ばすためには、今の自分が “ 知識はあるが整理されていない状態 ” なのか、それとも “ そもそも知識が足りていない状態 ” なのかを見極める必要があります。
自分にふさわしい参考書の選び方を知り、時間もお金もムダにしないようにしてください。
知っているけど解けない場合は要点整理型の参考書
「授業はちゃんと聞いていたし、単語や用語も覚えている。でも、テストになると知識が混ざって正解できない。」というタイプの人は、要点がコンパクトにまとめられた参考書を選んでください。
なぜならば、すでに脳内にあるバラバラの知識をつなぎ合わせる作業が必要だからです。
この段階で必要なのは新しい知識を得ることではありません。
関係性の整理です。
要点がまとめられ、表やチャートで比較されている参考書を利用することで、知識と知識のつながりや違いを整理することができます。
すると、知識が体系化され、テストで使える武器になります。
サッパリわからない場合は詳細解説・講義型の参考書
「そもそも教科書を開いても書いてある用語の意味がわからない。」という状態で要点をまとめた参考書に手を出すことは非常に危険です。
なせならば、要点をコンパクトにまとめた参考書は、 “ わかっている人が思い出すためのもの ” だからです。
背景知識がないまま要点だけを読んでも、意味がわからないまま暗記することになってしまいます。
この状態であるならば、理由や流れが詳細に書かれている、分厚い講義形式の参考書を選んでください。
分厚い参考書は難しそうに見えてしまい、なかなか手に取らないと思います。
しかし、このような参考書を利用し、根本を理解することで、結果的に記憶の定着率が格段によくなります。
今の “ 脳内 ” に合わせて参考書を選ぼう
参考書選びで一番やってはいけないのが、「みんなが使っているから。」「薄くてすぐ終わりそうだから。」という理由で選ぶことです。
今の自分に合わない参考書を選ぶことは、お金も時間もムダになってしまいます。
知識を整理したいなら、薄くて図が多い “ まとめ本 ” 。
知識を理解したいなら、厚くて説明が丁寧な “ 講義本 ” 。
参考書を購入するときは流行に振り回されず、今の自分の知識量にぴったりの1冊を選んでください。
それが最短ルートで目標に到達する方法です。

