限定的に考える
良い結果を得られなかったり他人に迷惑をかけてしまったりすると、「自分はもうダメだ。」と自信を失くしてしまうことがあります。定期テストの点数が悪く、「自分は勉強が苦手なんだ。」と思い込む。
体育の授業でミスをして、チームが負けてしまい、「自分は運動神経が悪いんだ。」と考える。
すると、その後の行動も消極的になってしまい、さらに上手くいかなくなるという負のスパイラルに入り込んでしまいます。
しかし、その判断は本当に正しいのでしょうか。
限定的に考えよう
『上手くいかない→自信を失くす→行動が消極的になる→また上手くいかない→…』という負のスパイラルに入り込まないようにするためには、上手くいかなかったことを限定的に考えることが大切です。
具体的に考えてみましょう。
定期テストの点数が悪かったとき、『勉強』が苦手と考えてはいけません。
定期テストには範囲があります。
例えば数学のテスト範囲が1次関数であった場合、苦手なのは1次関数であって、数学全体ではありません。
また、さらに詳細にテスト結果を見ていけば、「1次関数の式は求められるけど、グラフが描けない。」などが判明し、1次関数全体が苦手なわけではないことがわかります。
そうなれば、「次のテストは範囲が違うから、1次関数には苦手があるけど、次のテストはまた別だ。」「グラフの描き方が身についていないから、そこだけ復習しておこう。」などとすぐに気持ちを切り替え、行動することができます。
このように限定的に考えることで、自信を失わずに済みます。
また、するべきことがハッキリし、積極的に行動に移ることもできます。
何事も上手くいかなかったときは全部がダメと判断するのではなく、上手くいかなかった部分を限定的に考えるようにしてください。

