文法ベースか会話ベースか

2023/05/08

勉強法

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 文法ベースか会話ベースか

先日、ラジオを聞いていたところ、海外(東南アジアのほうだったかな?)で長年、日本語を教えているという人が出てきました。

なんか特別な人なのかな?と思って聞いていたところ、自作した教材で日本語を教えていて、それが上手くいっているということでした。

一般的な日本語の教材というのは、会話ベースで作られているのだそうです。

日本語に限らず何らかの外国語を自ら学ぼうとするときは、「話せるようになりたい。」というのが第一の動機であることが多いと思います。

それゆえに、教材が会話ベースになるのは当然の流れです。

ラジオで話していた人も最初は会話ベースの一般的な教材を使っていたが、現地で知り合った今のパートナーに日本語を教えていた際には上手くいかず、なかなか日本語が上達しなかったそうです。

そこで会話ベースではなく文法ベースの教材を作り、それを使って日本語を教えたところ、上手くいったということでした。

では、文法ベースの教材がどんな生徒にも対応できたのか、上手くいったのかというとそうではなかったようです。

従来の会話ベースの日本語教材が合っている人もいれば、文法ベースの教材が合っている人もいるそうです。

どっちが合うかは人それぞれ

小学生や中学生の英語の勉強でも同様だと思います。

会話ベースで勉強したほうが合っている人もいるでしょう。

文法を中心にしてガチガチの理屈を教えられても、楽しくない、頭が疲れてしまうなんて人は会話ベースの教材が合っていると思います。

そんな人は学習塾ではなく、英会話スクールなどでコミュニケーションを重視した勉強をするとスムーズに進めることができます。

文法ベースで勉強したほうが合っている人もいるでしょう。

会話ベースで教えられても、理屈を説明されないと納得できない、どういう決まりなのか気になってしまって気持ちよく学習を進めることができないなんて人は文法ベースの教材が合っていると思います。

そんな人は学習塾で理屈を教えてもらったり、文法書や英和辞書を利用して、理屈を調べながら勉強すると、つまずくことなく進めることができます。

大切なのは自分に合っている方法で勉強できることです。

自分が何を楽しいと思うのか、どういうことが気になるのかなど自らの個性をよく考えて、自分に合った学習方法を選択してください。

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