宮城広瀬高校が閉校になります
宮城県が宮城広瀬高校を新たなタイプの学校に転換し、令和9年度に1学年200人で募集して開校することになりました。
それに伴い、宮城広瀬高校は令和9年度に募集を停止し、令和10年度末に閉校になります。
令和6年度入試では0.8倍、令和5年度入試では0.96倍と定員割れが続いているため、閉校するのは仕方がないかもしれません。
偏差値も昔と比べるとかなり下がっていて、みやぎ模試の偏差値は現在36しかありません。
宮城広瀬高校を志望している生徒が志望校を変更しようとする場合、公立では偏差値が近い高校は距離があるため登下校が大変になってしまいますし、比較的距離が近い公立高校となると仙台高校ですが、宮城広瀬高校と比べると偏差値が高いため、合格するにはかなりの努力が必要になります。
よって、私立専願にしなければならない可能性が非常に高いと思われます。
閉校まではまだまだ時間があるので、「どうしても公立高校の普通科じゃなければダメだ。」という場合は、2ランク上の高校を狙うつもりで勉強を進めてください。
塩釜及びその周辺市町村の生徒にはあまり関係ないことかもしれませんが、進学先の候補として宮城広瀬高校を考えていた場合は注意してください。
また、距離の問題から宮城広瀬高校を志望していた生徒が塩釜高校や松島高校などへと志望校を変更する可能性は低いです。
そのため、塩釜及びその周辺市町村の高校の倍率には影響しないと思われます。