結局、勉強量
当教室では定期テスト前や入試直前の休日を利用して、問題演習会を実施するなど、通常の個別指導のほかにも勉強できる機会を設けています。
その際、ご家庭ごとの事情や参加しやすさなどを考え、決められた時間内であれば入退室は自由としています。
そうすると当然、入室する時間も退室する時間も一人ひとり異なるため、勉強時間も一人ひとり違っています。
何時に入室し、何時まで勉強するかは基本的には送り迎えの都合によって決まるようですが、それでも学力とも関係しているように感じます。
成績の良い順に入室し、成績の悪い順に帰宅していくんです。
つまり、成績の良い生徒ほど長い時間勉強しているわけです。
やはり、成績を伸ばすためにはある程度、長い時間勉強することが必要です。
学習内容の意味を理解したり、問題の解き方や考え方を理解したりするのは、塾や家庭教師を利用することによって、自分で勉強するよりも時間を短くすることが可能です。
しかし、理解したことを身につけ、活用できるようにするには演習量が必要となり、そのためのまとまった勉強時間も必要になります。
せっかく習ったものを身につけないのはもったいないことです。
身につけるために必要な勉強時間と演習量を確保してください。