親子で教科書を眺めてみてください
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
今週は近隣小中学校で始業式、入学式が行われました。その際に、今年度使用する教科書が渡されたと思います。せっかくなので、今週末は新しい教科書を親子で眺めてみてください。
楽しみに感じる生徒も難しく感じる生徒もいると思いますが、ここでポイントになるのは、大人がこれから勉強する内容を知っておくことです。
教科書を知ると覚悟が決まる
大人が、これから子どもが勉強することを知ることによって見通しをもって対策することができます。
教科書の内容を見れば「この内容はうちの子には難しそうだな。」とか「この内容は大丈夫そうだな。」など様々なことがわかります。それらをわかっていれば覚悟もでき、対策も考えやすくなります。
教科書を知ると経験しておける
大人でも子どもでも何の経験もないことを0から教わり、勉強するのは大変です。なぜなら、勉強するための入り口がないからです。しかし、一度でも見たり聞いたりしたことがあることであれば、それが入り口となってくれます。「あ、知ってる。」と思えることが勉強のハードルを大きく下げてくれます。
教科書を眺め、これから勉強する内容を知っておくことで、今経験しておくべきことがわかります。例えば、理科の教科書を天体の単元があったとします。それがわかっていれば、夜に家から星を眺めてみたり、プラネタリウムに行ってみたりして経験を積み重ねておくことができます。単元によってはネットで動画を探して見てみるもの良いと思います。
その際、知識を身につけさせようとする必要はありません。単純に経験させておくだけでOKです。「なんでだろうね。」と問いかけるくらいで大丈夫です。経験さえしておけば自信をもって授業を受けることができます。経験を知識にするのは学校や塾に任せてください。
家の手伝いなども立派な経験です。難しく考えずに気軽に実践してみてください。