劇的に伸びるには下地が必要
ピンチになった主人公が隠された力を引き出し、急にパワーアップしてピンチを脱する。
超越的な力を持つ人物に出会って、不思議な力で潜在能力が引き出される。
マンガやアニメでよく見る場面ですね。
塾の先生をなんかをやっていると、そういったものを期待してしているのだろうなと感じることがあります。
塾に通うことによってマンガの主人公のように劇的に伸びる生徒もいないわけではありません。
しかし、そういった生徒は少数です。
では、急にパワーアップするマンガの主人公となかなか成績が伸びない生徒とでは何が違うのでしょうか?
マンガの主人公って
各世代ごとにイメージする人物は違うと思いますが、マンガ(特にバトルマンガ)の主人公と言われて思い浮かぶキャラクターっていますよね。
それらのキャラクターって、努力していると思いませんか?
目的は新しい敵に対抗するためであったり、純粋に強くなるためであったりとさまざまですが、修行をしたり、仲間と切磋琢磨したりして常に自らを高めようとしています。
そういった積み重ねが何らかのきっかけで一気に開花し、それがカタルシスになるわけです。
つまり、覚醒する下地ができているからこそ、いざというときに急激に強くなったり、能力を引き出してもらったりすることができるのです。
しかし、勉強に置いて劇的な伸びを期待する生徒はそうではありません。
普段はあまり勉強していないことがほとんどです。
これでは劇的に成績を良くするための下地ができていません。
下地が出来てない状態でマンガのようなことを期待しても上手くいくはずがありません。
劇的の伸びる生徒は
マンガのように劇的に成績を伸ばす生徒というのもいないわけではありません。
そのための下地ができている生徒です。
そういった生徒の入塾面談では「毎日何時間も勉強しているんですけど、なかなか結果が出ないんです。」という悩みをよく伺います。
そして、結果は出ていなくても、毎日何時間も勉強しているだけあって、下地はしっかりしています。
ちょっとしたポイントのズレによって結果が伴っていないだけで、そのズレを修正すれば、あっという間に成績は伸びていきます。
このように劇的の伸びる生徒は日々努力をして、本人も自覚しないうちに伸びるための下地ができあがっているのです。
下地がなければ時間がかかる
日常的に勉強する習慣が身についていない場合、劇的の伸びるための下地がありません。
よって、成績を伸ばそうと思ったら、そのための下地作りから始める必要があります。
その下地ができあがるのにどのくらいの時間を要するのかは、現在の学力状況にも左右されますが、一朝一夕というわけにはいきません。
それなりの時間がかかることを覚悟しなければなりません。
そもそも、毎日勉強し続けてきた人にすぐに追いつけると考えるのは、努力し続けてきた人に失礼です。
成績を伸ばそうと思ったら、日々の勉強を怠ったまま、マンガの登場人物のような劇的な覚醒を期待するのではなく、毎日勉強するように心がけてください。
毎日勉強する習慣が身につき、下地ができあがったとき、マンガの登場人物のような劇的な覚醒を経験できると思います。

