ソーシャルメディアの悪影響②
『ソーシャルメディアの悪影響①』の続き
ソーシャルメディアの悪影響から子どもたちの認知能力や学習能力を守るには、家庭内でのルール作りや利用制限が必要になります。
しかし、ソーシャルメディアの制限について切り出すのは、思春期の子供を持つ親御さんにとって、簡単なことではありません。
猛反発されることが予想されると思います。
だからこそ、感情論ではなく戦略が必要です。
切り出すタイミングを演出する
子どもたちがスマホをいじっている最中に注意するのは得策ではありません。
脳がソーシャルメディアに支配されているときに何を言っても、恐らく耳を傾けることはないでしょう。
切り出すタイミングは物理的にスマホから離れているときがオススメです。
また、「ダメだから制限する。」のではなく、あくまでも「ソーシャルメディアによる脳への悪影響から守るために制限する。」ということを真剣かつ特別感のあるトーンで話を切り出してください。
悪いのはスマホという構図を作る
「あなたが悪いから制限する。」というメッセージになってしまうと、子どもたちは自信をなくしてしまったり、不快感を感じたりしてしまいます。
そこから逃げるために、ますますソーシャルメディアにハマってしまうかもしれません。
そうではなく、「ソーシャルメディアは設計が強力で、抗えない中毒性がある。」ことを伝え、悪いのは子ども自身ではなく、ソーシャルメディアに問題があることを理解させるようにしてください。
その上で、ソーシャルメディアの利用が認知能力や学習能力を低下させてしまうこと、それによって子どもが本来持っている能力が悪影響を受けていることを話し、あくまでも「あなたの能力を信じているからこその制限である。」ことを伝えてください。
あとはルールを作り、淡々と実行する
制限する必要性が共有できたら、あとはルールを作り、それを淡々と実行していくだけです(ルールの作り方はコチラ→『親子で守る「ルールの三原則」』)。
思春期は脳の発達にとって重要な時期です。
子どもたちが本来のポテンシャルを発揮できるようにソーシャルメディアの利用を上手に制限してください。

