便利になるって残酷だ①
テクノロジーの発展によって、私たちの生活は日々、便利になっています。
スマートフォン1つで、買い物も情報収集もできるようになっていますし、さまざまなことが自動化されています。
確かに便利なことですが、その反面、それによって仕事が奪われていくという現実もあります。
AIやロボットの発達により、単純作業やルーティンワークはどんどん自動化され、人間の仕事が代替されていく可能性が高まっています。
すでに、製造業だけでなくサービス業や事務職など、さまざまな分野でその兆候が見られます。
例えば、ファミリーレストランなどでは各テーブルに備え付けられたタブレットで注文し、猫の顔を画面上に表示したロボットが料理を持ってきてくれるのが普通になりました。
他にも、自動車の自動運転の技術も発達してきており、そのうち運転手は不要になってくるかもしれません。
このように便利になっていく社会で生きていくためには、新しい技術や知識を習得し、変化に対応できるようにならなければなりません。
また、共感力や創造性、コミュニケーション能力など、人間にしかできないことを追求することも大切です。
つまり、ますます便利になり続けていく社会の中では、自分の能力を高めるために勉強し続けなければならないのです。
『便利になるって残酷だ②』に続く