令和7年度公立高校入試『求める生徒像』が発表されました。
宮城県教育委員会より『求める生徒像・選抜方法一覧』が発表されました。
令和7年度公立高等学校入学者選抜「求める生徒像・選抜方法一覧」
高校ごとに『求める生徒像』や『選抜方法』が異なります。
受験直前になって焦ることのないように、志望校の『求める生徒像』と『選抜方法』を確認しておいてください。
入学してみたら「思ってたのと違う…。」なんてことにならないように、志望校の『求める生徒像』が自分に合っているのか、しっかり考えておきましょう。
また、各学校が発表している『求める生徒像』は受験生だけでなく、中学1・2年生にとっても重要です。
なぜなら、中学1・2年生のうちに『求める生徒像』を把握しておくことで、中学生活の過ごし方の指針となるからです。
例えば塩釜高校普通科の『求める生徒像』は「1.基礎学力が身に付いており、本学入学後も明確な進路目標をもって学ぼうとする意欲のある生徒」「2.基本的生活習慣が身に付いており、生徒会活動や部活動に積極的に取り組むことができる生徒」「3.本校の一員として自分の責任を果たすとともに、礼儀正しく、他者を尊重することのできる生徒」「4.部活動や校外での諸活動で優れた能力や実績を有し、入学後も継続して活動する意欲のある生徒」となっています。
これらを読んでいくと、中学生のうちに生徒会活動や部活動の部長などを経験しておいた方が良さそうですが、生徒会や部活動の部長は中学3年生になってからでは経験することはできません。
そのため、中学1・2年生のうちに『求める生徒像』を把握し、それに合わせた中学生活を過ごすことで、より有利な条件で受験に臨むことができます。
志望校の『求める生徒像』をしっかり把握して、志望校合格を目指していきましょう。