スキマ時間を見つけよう
勉強しなければならない内容にボリュームがある場合、それをしっかり身につけるには、当然ですが、まとまった勉強時間を確保することが必要です。
今回は普段の勉強時間をしっかり確保した上で、さらに効率よく勉強する方法についての話です。
スキマ時間も上手く使う
学習内容によっては、スキマ時間を上手く使えると効率よく勉強を進めることができます。
英単語を覚えたり、社会や理科の用語を覚えるなどの暗記物がその代表例です。
暗記物は小さくまとまった参考書がたくさん出版されていて、ちょっとした時間に読み返したりするだけでも勉強になります。
暗記物は繰り返しが重要であるため、スキマ時間に繰り返すことで少しずつ覚えていくことができます。
そして、そのようなことができるか否かによって、勉強する習慣が身についている人同士でも成績に差がついてしまいます。
スキマ時間を上手く使うには
スキマ時間を上手く使うためには、何を勉強するかを考え、準備しておくことが大切です。
スキマ時間は所詮、スキマでしかありません。
そのため、何を勉強するかを考えているうちに時間がなくなってしまいます。
そうならないようにするためには、単語集や小さな参考書などを常に持ち歩き、すぐに取り出せるようにしておくことも方法の1つです。
また、近年は勉強に活用できるスマホアプリも充実してきているため、それらを活用するのも良い方法です。
ギガが減るのはイヤだと感じるのであれば、単語集や参考書を用意するのが手っ取り早いと思います。
そして、ちょっと時間があるなと思ったら、単語集や参考書をサッと取り出して勉強してください。
スキマ時間の見つけ方
しかし、スキマ時間にできることはほかにもたくさんあります。
SNSやネットサーフィン、スマホゲーム、携帯ゲーム機などです。
こういったものは、ちょっと時間があると、ついやってしますますよね。
そのため、スキマ時間と言われても、そんな時間ないと感じている人もいると思います。
しかし実際は、無意識のうちにSNSやゲームを始めてしまって、時間がないと思い込んでいるだけだったりします。
本当は時間があるにもかかわらず、やらなくてもよいことをやっているため時間がなくなってしまうのです。
よって、何をやらないかをあらかじめ決めることがスキマ時間を見つけ出すための重要なポイントです。
緊急性や重要性がないこと、勉強とは関係ないことなどやらなくてもよいことをよく考え、それらをやらないと決めてしまい、スキマ時間を見つけ出し、勉強してください。
ちょっとしたスキマ時間でも積み重なれば大きな差になるはずです。