勉強時間の確保法
勉強時間がない?
勉強時間は確保できていますか。
「勉強する時間がありませんでした。」というのは宿題をやってこない生徒によくある言い訳です。
そんなはずはないんですけどねぇ。
こちらとしては、年間行事予定表で学校行事等の日程は把握していますので、そういったことも考慮しながら分量を考えて宿題を出しています。
また、本人の学力状況も考え、大きな負担にならないように宿題の難易度も調整しています。
つまり、無理のない宿題を出しています。
それでも時間がないと感じているのであれば、時間の使い方に問題があると思います。
では、どのようにして勉強時間を確保すれば良いのでしょうか。
まずは、はずせない予定を確認し、まとめる
まずは、1週間のはずせない予定を確認し、まとめましょう。
例えば、学校の時間割(登下校時間も含む)や習い事、塾や家庭教師等の決められている時間を予定表に書きこんでしまうわけです(遊びの予定は決められている時間ではありません)。
その際はなるべく具体的に予定を書き込むようにすると勉強の計画が立てやすくなります。
特に学校の時間割や塾、家庭教師等の時間については、ただ単に学校とか塾と書くのではなく、教科もしっかり書き込むようにしてください。
そのことによって、空き時間が明らかになり、勉強時間を確保しやすくなります。
空き時間に勉強の予定を入れる
空き時間が明らかになったら、その時間に勉強の予定を書き入れましょう。
これも学校の時間割等と同様に具体的に書き込んでいきます。
平日については、その日にあった授業の復習を中心に勉強の予定を立てれば問題ないと思います。
また、塾や家庭教師等のある日は、その復習もするようにしてください。
土日や祝日については、勉強する内容を自由に考えられる日になります。
しかし、その日になってから勉強する内容を考えたのでは、思いついたものしか勉強できず、苦手で逃げてしまっていたものや思いつかなかったものは勉強できなくなってしまいます。
よって、前もって勉強する内容を決めておいた方がより有意義に勉強することができると思います。
勉強する内容については、これまでの模擬試験や実力テストの結果等から自分の弱点を把握したり、塾や家庭教師の先生に相談したりして勉強する内容を決めてください。