どうしても9割に届かない。どうする?
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
十分な勉強時間を確保している。
成績も悪くない。
でも、成績が伸びない。
定期テストではいつも8割程度取れているけど、どうしてもそれ以上にはならない。
こんな状態になると「これが自分の限界かなぁ。」と考えてしまい、才能の有無で片づけてしまうこともあります。
ですが、本当に才能の問題なのでしょうか?
問題は才能ではなく勉強の取り組み方かもしれません。
どうして伸び悩むのか
定期テストで8割は取れるが、どうしても9割には届かない。
そんな状態になっている生徒によく見られるのは、意味の理解が不足したまま解き方を暗記しようとしているということです。
さまざまなパターンの問題に取り組み、解法を暗記する。
目先の点数だけを目標とするのであれば、悪い勉強法ではありません。
しかし、意味を理解しないままでは、使える知識にはなりません。
また、意味を理解できないものを暗記するのは簡単ではありません。
そのため、ある程度の成績で頭打ちになってしまうのです。
より良い勉強法を身につけるチャンス
解き方を暗記する方法で今以上の結果を出そうとすれば、今まで以上に時間をかけて、今まで以上にたくさんの問題に取り組まなければいけません。
しかし、勉強時間を増やそうとしても時間には限りがあります。
これまでの勉強方法を続けて成績を伸ばすには無理があるのです。
そこで、勉強の取り組み方を変えることを考えましょう。
たくさんの問題を解くのも良いですが、一つひとつの問題について “なぜそのような答えになるのか”、“なぜそのように考えるのか” と “なぜ?” を大切にして解説を読み解くようにするとより良くなります。
簡単に言えば、“量だけでなく質にもこだわって勉強しよう!” ということです。
そして、一人で解説を読んでいても理解できないときは、学校や塾の先生に質問してください。
もっとスイスイと勉強したいと思うかもしれませんが、しっかり理解することに重点を置いて勉強しましょう。