試験の受け方を見直そう!
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
年度も後半に入ってくると、中学3年生は毎月なにかしらのテストを受けることになります。
定期テストであったり、実力テストであったり、模擬試験であったり…
その際、皆さんはどのように試験に取り組んでいますか?
あまり意識していないとは思いますが、自分が試験中にどのように取り組んでいるかを思い出してみてください。
最後まで考え続ける生徒・手を止めてしまう生徒
塾内で実施する模擬試験の様子を見てみると、大きく2つのパターンに大別できます。
試験を受けていると、どうしてもわからない問題、解けない問題にぶつかることもあります。
そのとき、1つの問題にいつまでも時間を使ってしまうと他の問題を解く時間がなくなってしまうため、飛ばして進めると思います。
決して悪いことではありません。
違いが現れるのは、一通り解いた後です。
それは「試験時間ギリギリまで考え続ける生徒」と「一通り解き終わったら考えるのをやめる生徒」です。
大切なのは考え続けること!
一度飛ばした問題を考え直してみると、意外とあっさり解き方や答えが思いつくことがあります。
また、数学などでは手間をかけて書き並べるだけで答えを出せる問題をあります。
このようなチャンスがあるにもかかわらず、諦めてしまうのはもったいない!
最後まで諦めずに考え続けてほしいと思います。
たとえ間違えたとしても…
もし間違えてしまったをしても、考え続けたことはムダにはなりません。
定期テストであれば答案を返される際に解説もされるはずです。
また、実力テストや模擬試験では試験後に解答・解説が渡されます。
それら解説を有意義なものにするためには、試験の際にしっかり考えることが必要です。
しっかり考えていることで、解説を聞いたり読んだりしたときに、気づきを得ることができます。
学力を伸ばすためには、この『気づき』が重要。
「だから間違えたのか!」「こうすればよかったのか!」と気づいたことが自分の力になるのです。
ですから、試験の際には、一通り解いた後はわからなくて飛ばしてしまった問題に戻って考えたり、見直しをしてほしいと思います。
試験を今まで以上に有意義なものにするためにも、試験中は諦めることなくギリギリまで考え続けてください。