わかりやすい問題集って何だ?
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
みなさんはどんな問題集を使っていますか?
その問題集はどのように選びましたか?
おそらく本屋でパラパラと眺めてみて、「これがわかりやすい」と思ったっものを選んで買ったと思います。
しかし、この「わかりやすい」がなかなかのクセもの。
どのような「わかりやすい」なのか?
これを考えないといけないのです。
問題がわかりやすい
問題をいくつか眺めてみて「わかりやすい」と思って問題集を選ぶ人は多いと思います。
この場合の「わかりやすい」には「この問題なら解けそうだ」という気持ちが含まれているのではないでしょうか。
解けそうな問題が多いと取り組むハードルが下がり、取り組みやすくなります(実際に取り組むかはわかりませんが…)。
解ける問題にどんどん取り組むことで解く速さも速くなり、基礎が固まります。
しかし、それだけでは学力を伸ばすには不足です。
解けない問題を解けるようにする。
これがなければ成績は伸びません。
解ける問題に取り組むだけでなく、解けない問題にも挑戦する必要があるのです。
解説がわかりやすい
問題を間違えてしまったり、解き方がわからなかったときに大切になるのは解説です。
どうして間違えてしまったのか。
どうすれば解くことができるのか。
こういったことを理解することで、解けなかった問題が解けるようになり、学力も伸びていきます。
そのためには解説が自分にとってわかりやすい問題集が必要です。
解説まで眺めて問題集を選ぶことはあまりないかもしれません。
解説が丁寧な問題集は分厚いことも多いので、なかなか手に取りにくいということもあるでしょう。
しかし、解説がわからなければ、いつまでたってもできるようにはなりません。
問題集を選ぶときには解説のわかりやすさも考えてください。
目的に合わせて問題集を選ぶ
どんな問題集を選べばよいのか?
それは目的によって異なります。
などの場合は、問題がわかりやすい問題集。
などの場合は、解説がわかりやすい問題集。
自分に目的をしっかり見極めて、必要な問題集を使ってください。