定員割れなら全員合格?
少子化や私立高校授業料の実質無償化などの影響により公立高校入試の倍率が低下しています。
令和8年度宮城県公立高校入試では出願倍率0.93倍、受験本番の倍率は0.92倍でした。
仙台市及びその周辺地区では定員割れしていた高校はあまりありませんでしたが、それ以外の地区では多くの高校が定員割れという状況になっています。
このような定員割れしている高校を受験すれば必ず合格になるのかというと、そうではありません。
定員200名の高校に出願者が180名であれば、全員合格となっても良いような気がします。
しかし、必ずしも合格するとは限りません。
例えば、2025年度に行われた調査によると、高校入試で定員割れにもかかわらず、合格できない『定員内不合格』は日本全国で1770名もいました。
身近な高校では
令和8年度宮城県公立高校入試の第一次募集でも定員割れしているにもかかわらず不合格者がいる高校があります。
例えば、
利府高校普通科
- 定員:200名
- 受験者数:174名
- 合格者数:173名(不合格者数:1名)
利府高校スポーツ科学科
- 定員:80名
- 受験者数:69名
- 合格者数:67名(不合格者数:2名)
富谷高校普通科
- 定員:240名
- 受験者数:236名
- 合格者数:235名(不合格者数:1名)
定員割れでも油断しない!
以上のように、定員割れしていても不合格になる場合があります。
高校側としても、入学してもその高校のカリキュラムについてくることができないとわかっている生徒を入学させるわけにはいかないのだと思います。
だから、志望校が定員割れするからといって、全員合格を期待し、受験勉強を疎かにすることのないようにしてください。
定員割れする高校を志望する場合でも、模試の合格基準偏差値を目指して勉強することが大切です。

