すぐに答えが出る問題ばかりではないから

2023/07/22

勉強法

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 すぐに答えが出る問題ばかりではないから

勉強のときに取り組む問題は、必ずしもすぐに答えが出るものばかりではありません。

特に入試レベルの問題になると、解くために手数も1つではなく、解答までに時間がかかることもあります。

小学生の頃は算数の問題の多くが、式を1つ立てればすぐに答えが出るものでした。

そのため、算数が得意だと自信をもっていたこともあるかもしれません。

しかし、中学や高校に進学するにつれて、問題の難易度も高くなり、何個も式を立てなければ解答にたどり着けないような、すぐに答えが出ない問題に出会う機会が増えます。

このような問題に直面すると、解き方を見つけられなかったり、考えることができなくなったりする場合もあります。

その理由は、試行錯誤しながら問題を解く経験が不足しているためであり、また、過去の経験から答えはすぐに出るものだと思い込んでいるためです。

結果として、すぐに答えが出ない問題に取り組む際に、壁にぶつかってしまい、自信を失ってしまうこともあるでしょう。

試行錯誤しよう!

このような困難を乗り越えるためには、試行錯誤を繰り返しながら問題に取り組む経験が必要です。

最初は解けなくても、さまざまなアプローチを考え、解決策を見つけ出す努力を続けることが重要です。

時間をかけて問題に取り組むことで、新たな解法の発見があるかもしれません。

そして、自分で試行錯誤して見つけた解決策は、自分で発見したものであるがゆえに、決して忘れることなく、確実に自分の力になります。

時には人の力も借りよう!

また、解けない問題に出会ったときには、あきらめずに助けを求めることも大切です。

学校や塾、家庭教師の先生にアドバイスやヒントを求めることで新しい視点や解き方を得ることができます。

ただし、わからないからといって最初から人を頼ってしまうのは危険です。

なぜなら、それは頭を使っていないからです。

しっかり頭を使って試行錯誤した上でアドバイスやヒントをもらうと、一気に視界が開けるような爽快感があり、学習内容が印象に残り、身につきやすくなります。

苦労は決して無駄じゃない!

勉強においては、問題を解く過程での苦労や試行錯誤は決して無駄ではありません。

むしろ、それが成長の機会となり、自己成長や学習の喜びを与えてくれます。

すぐに答えが出ない問題に取り組むことで、自分の学力を高めるだけでなく、問題解決力や忍耐力も養われます。

結局のところ、試行錯誤しながら苦労して問題に取り組む経験が、すぐに答えが出ない問題を克服するためのカギとなります。

自信を持って挑戦し、解き方を見つけ出す喜びを感じながら静養していくことを忘れずに勉強していきましょう。

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