『わからない』を正しく伝えよう

2022/10/29

勉強法

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 『わからない』を正しく伝えよう

自習に来ている生徒を見ていると、「それはやめたほうが良いな。」と思う取り組み方をしている生徒が少なくありません。

その取り組み方というのは、教科書などで調べながら空欄を埋めていくという取り組み方です。

特に理科や社会の一問一答や漢字、英単語の問題に取り組んでいるときによく見られます。

このようにして問題集を取り組んでいくと答え合わせの際にたくさん丸をつけることができるため、気分は良いかもしれません。

しかし、大切なのは教科書などに頼ることなく、自分の力で答えられることです。

よって、教科書などで調べながら答えていったのでは、勉強になりません。

答えを書き写しているだけです。

『わかっている』とは、とても言えません。

『わからない』を正しく伝えよう!

塾に通ったり家庭教師を利用しているのであれば、なるべく有効な指導を受けたいと思っているはずです。

有効な指導をするためには、正しい情報が必要不可欠です。

具体的には『何をわかっていて、何を分かっていないのか』です。

それがはっきりすることによって、生徒一人ひとりに必要な指導を実施することができます。

しかし、教科書などで調べながら空欄を埋めるという問題集の取り組み方では、表面上は正解しているため、先生は『何をわかっていないのか』を知ることができません。

それどころか、本当はわかっていないにもかかわらず、先生に『わかっている』と判断されてしまい、細かな指導を受ける機会を逃してしまいます。

病院に行っても、体の不調を我慢して嘘をついてしまったら、ちゃんとした治療を受けられません。

現在の状態を正しく伝えることが大切です。

塾や家庭教師でも同様で、自分の今の実力を正しく知ってもらうことが大切です。

自分の実力を正しく伝えるのは、心理的に難しい面もあると思います。

成績が悪い場合は特に。

「怒られてしまうのではないか?」と不安に思ったりしてしまいます。

しかし、見栄を張っても意味がありません。

塾の先生でも書いて教師の先生でも、自分の実力を正確に伝えれば、それを参考に対策を考えてくれます。

そうすることで、より有効な、より効率の良い指導を受けることができるはずです。

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