中1英語が大変だ!
こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。
中学校では今年から教科書が変わり、英語の教科書は小学英語を前提としたものになっています。
例えば、中学1年生の教科書のUnit1で学習する文法は以下の通りです。
新教科書Unit1の文法
- be動詞(I am ~. You are ~.) → 旧教科書Unit1
- 一般動詞 → 旧教科書Unit3
- can → 旧教科書Unit10
これまで3つのUnitに分けて学習していた文法が1つにまとめられています。
しかも、それを入学から1か月程度で学習しているんです。
何が大変なの?
これまでもbe動詞と一般動詞を上手く使い分けられない人が多くいました。
特に否定文と疑問文になるとわからなくなる。
一般動詞の疑問文を Are you ~? を書いたり、be動詞の否定文に do not を使ったり。
そんな内容を今年からはまとめて学習しています。
正直、1か月では学習時間も演習量も足りません。
ですから、be動詞と一般動詞を使い分けられない人がこれまで以上に多くなると思います。
be動詞と一般動詞が英文法の基本。
be動詞と一般動詞を使い分けることが英文法を学習するベースです。
理解していないと中学3年間の英語学習が上手くいきません。
多少時間がかかっても、しっかり身につける必要があります。
学校の進度も気になると思いますが、be動詞と一般動詞の勉強を優先しましょう。
小学生の頃から動いた人が有利。でも…
中学1年生最初の定期テストは、小学生の頃から塾や家庭教師を利用していた人が有利です。
では、小学生の頃から動いていないと追いつけないのか?
そうではありません。
最初の定期テストでは、思ったような点をとれないかもしれません。
しかし、be動詞と一般動詞をしっかり身につければ、逆転は可能です。
そのためのポイントは夏休み。
夏休みをフルに活用することも視野に入れて、じっくりと理解を深めましょう。