ルールを決めて、スマホやゲームと上手に付き合おう!

2021/03/28

勉強法

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ルールを決めてスマホやゲームと上手に付き合おう!

 こんにちは、早稲田育英ゼミナール塩釜教室です。

もうすぐ新年度です。「来年度は勉強をガンバッテほしい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、思っているだけになってしまうことも多いと思います。

「スマホばっかりで…」「ゲームばっかりやって…」など「○○ばかりで勉強しない」と悩んでいるうちに新年度になり、そのままズルズルと時間が過ぎてしまいますね。

ここで少し思い出してみてください。

ゲーム機やスマホを買い与えるとき、こんな会話はしなかったでしょうか。

「ちゃんと勉強するから買って~!」
「本当にちゃんと勉強する?」
「うん!」
「じゃあ、買ってあげる。」

大抵はそこで終わってしまうことが多いと思います。しかし、これだけで本当に勉強するようになるでしょうか。

もちろん勉強するようになった子もいるでしょうが、ほとんどの場合は約束がないがしろになっているでしょう。

では、スマホやゲームと上手に付き合うにはどうすれば良いのでしょうか。

スマホやゲームと上手に付き合うために

1.ルールを決める

スマホやゲームは人に使ってもらうため、人を引き付けるように作られています。なんとなく使っているうちにやめられなくなってしまうものです。

だから、しっかりルールを作っておく必要があります。

とはいえ、大人が一方的にルールを決めてしまうのは良くありません。しっかりと話し合って、子ども自身にルールを決めてもらったほうが有効です。なぜなら、他人に決められたルールよりも自分で納得して決めたルールの方が守りやすいからです。

話し合うときは感情的に問題点を指摘するのではなく、「今の状況の何が問題なのか」「問題を改善するには何をしなければいけないのか」といったことを冷静に話し合ってください。可能であれば今の問題点や改善方法が子ども自身の口から出てくるようにしたいです。そして、その改善方法を実施するためのルールを子ども自身に作らせてください。

2.ペナルティを決める

ルールができたら次は、ルールを守らなかったときのペナルティを決めてください。

最初はペナルティがなくてもルールを守ると思います。しかし、慣れてくるにしたがって守らなくなるのが普通だと思います。そもそも、ペナルティのないルールを守り続けられる子どもはルールがなくてもスマホやゲームと上手に付き合えているはずです。

だから、ルールを決めるだけでなく、それを守らなかった場合のペナルティも必要になるのです。

ペナルティを決めるときもルールを決めるときと同様に、冷静に話し合って子ども自身に作らせるようにしてください。子ども自身も納得して決めたことですから、ペナルティを実行しやすくなると思います。

3.ペナルティは必ず実行する

そして最も大切になのが、ペナルティを実行することです。

せっかくペナルティがあっても実行しなければ意味がありません。忙しさや疲れを理由にして免除してしまうと、それが前例となってルールが曖昧になってしまいます。

それどころか「ルールは守らなくても良いんだ」という悪い教育にもなりかねません。

子どもがペナルティを受け入れようとしないでバトルになってしまうことも予想できますから、そうなったときの対処法も事前に決めておくと良いと思います。

【注意!】勉強をペナルティにしない

ルールとペナルティを決めるときに注意してほしいことがあります。それは勉強をペナルティにしないということです。

本来勉強は自分のためにするものです。自分の将来を切り開くためのものです。

しかし、勉強をペナルティにしてしまうと、子どもにとって勉強が「罰としてやらされるネガティブなもの」になってしまいます。

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